空母「遼寧艦」と複数の駆逐艦・護衛艦からなる空母艦隊は昨年12月下旬の出港より、航行しながら訓練を展開している。渤海、東中国海、黄海の海域で各種艦隊訓練及び艦載機戦術訓練を実施し、複雑な状況下でJ-15艦載戦闘機と各種艦載ヘリの発着艦を行った。さらに空中給油、空中対抗などの各種訓練も実施した。中国海軍空母艦艇は2016年12月25日未明、初めて宮古海峡を通過し西太平洋に入った。
兵士らは遠洋航行で、西太平洋の青々とした海と、J-15が遼寧艦の甲板で次々と離着艦するダイナミックな光景を目にし、艦隊の総合能力を高めた。
遼寧艦は就役から4年以上に渡り、各種訓練 試験作業を着実に推進している。空母艦隊の体系的な訓練が常態化し、各種訓練が理想的な効果を手にし、目標を達成している。
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