健康、リラックス、娯楽は、人々がお正月用品の購入で、真っ先に検討する要素となっている。アリババは23日に第一財経と共同で、2017年の「中国正月用品ビッグデータ報告書」を発表した。
データによると、アリババによる正月用品セール期間中、取引の83%がモバイル端末によって行われた。80 90年代生まれの消費者が受注全体の77%以上を占め、正月用品のオンライン購入の主力となった。
新しい各種正月用品のうち、空気清浄機の人気が高い。今年の正月用品セールで、アリババの各サイトで空気清浄機の販売量が、前年同期比256%増と激増した。うち北京での購入量は、2位の四川省の4倍弱。
流行中のスマートデバイスも新たな選択肢になっている。スマートウォッチ、スマートカメラ、スマートブレスレット、さらにはVRヘッドセット、VRゴーグルなどの新鮮な製品も、正月用品のリストに入っている。データによると、今年の正月用品セールでは、スマートデバイスの農村部での販売量が前年同期比3割増となった。