(央視網記者 張土昌 撮)
新華網ミンスク12月4日(記者/黄河、劉加文)「『一帯一路(シルクロード経済ベルトと21世紀海上シルクロード)』提議の提出は国家間の互恵協力を保障しただけではなく、地域間各分野の協調発展を推進し、シルクロード経済ベルト沿線諸国の人民にも実在の福利をもたらした。」ベラルーシのスノプコフ大統領府副長官は2日にミンスクで中国の「一帯一路」記者団のインタビューに応じた際、上述のことを述べた。
スノプコフ大統領府副長官は、「一帯一路」の建設はベラルーシにとって基礎性のある重要な意義を持つ。「シルクロード経済ベルト」の建設企画では、ベラルーシは重要な枢軸である。「ベラルーシは最も早く『一帯一路』提議を支持した国の一つです。」と見なしている。スノプコフ大統領府副長官は次のように述べた。現在、交通インフラ建設はベラルーシの優先的な発展方向の一つであるため、ベラルーシ側は「一帯一路」提議の推進の下で、ユーラシア・ランドブリッジの建設を展開することを歓迎しながら支持する。「ベラルーシは、交通物流の繋がりと情報の流通を絶えず推進するため、ユーラシア地域で連結の枢軸になるよう望んでいます。」
(央視網記者 張土昌 撮)
中国・ベラルーシ両国が共同で「シルクロード経済ベルト」を建設する具体的な措置の話になると、スノプコフ大統領府副長官は、中国・ベラルーシ工業園区の建設は「シルクロード経済ベルト」建設の重要な一環だと指摘し、「『シルクロード経済ベルト』を共同で建設する過程で、中国・ベラルーシ工業園区は交通物流枢軸の役割を果たすほかに、またベラルーシの重要な物流運送基地となります。」と述べた。
中国・ベラルーシ両国が人文領域での交流に言及した時、スノプコフ大統領府副長官は「控えめに言っても、中国・ベラルーシ両国の関係は近年めざましい勢いで発展し、両国の相互信頼、互恵ウィンウィンの全面的戦略パートナーシップ関係は政治と経済の分野だけでなく、文化交流の分野にも具体的に反映している。我々は文化、科学技術、教育の方面での交流規模が毎年も拡大し続け、かなり大きな成果を収めました。」と説明した。
(央視網記者 張土昌 撮)
観光の面について、スノプコフ大統領府副長官は、中国・ベラルーシ双方の協力には更なる大きな潜在力があると考えている。彼はまた、中国観光団に対して実施するビザ免除政策がベラルーシへ旅行する中国の観光客の人数を増えることを希望すると表明し、「我々はより多くの中国観光客がベラルーシに来て、この国の友好と熱情を感受できるように望んでいます。」と述べた。(翻訳/王珊寧、呉寒氷)
推薦記事: