11月7日、「国連気候変動枠組条約」第22回締約国会議(COP22)がモロッコ・マラケシュで開催された。
モロッコのラマケシュで開催されている国連気候変動枠組み条約第22回締約国会議(COP22)に出席している中国代表団の謝極副団長は7日、インタビューを受け「『パリ協定』発効後、開かれた初めての締約国会議として、今大会は包摂的で公平という原則を体現すべきだ」と述べ、参加国がより多くの共通認識に到達することへの期待を寄せました。
謝副団長はまた「技術と段取りの問題をめぐって討議した際、先進国と発展途上国はそれぞれ異なる態度をとった。区別ある共同責任を負うという原則を堅持してこそ、各側の利益を代表できる」としました。
中国の立場について、謝副団長は「わが国は最大の発展途上国として、世界の排出削減行動に模範的な役割を果たしている。また、中国は積極的に自らの排出削減を行い、エコロジーで低炭素という発展の道を歩む」と明らかにしました。
(中国国際放送局)
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