新華網北京10月13日 (記者/高敬)中国国家工商総局の消費者権益保護局の責任者は12日、サムスンのスマートフォン「ギャラクシー・ノート7」の発火事故について、サムスンが多国籍企業としての社会責任を切実に果たし、スマートフォンのリコールの後続処理作業を適切に行い、中国の消費者の合法的権利を擁護することを希望すると述べた。
この責任者はまた、サムスンは経験と教訓を汲み取り、製品品質に対する管理と監督を強化し、再発防止に努める必要があると指摘した。
サムスン製のノート7に発火事故が起きた後、工商総局はサムスンと何度も連絡を取って関係状況を把握し、9月23日午前に、サムスン(中国)の関係者と面談を行い、トラブルの原因を明確に調査することを前提に、中国の消費者の合理的で合法的な訴求を実情に基づいて解決し、国に応じて消費者に差別的な待遇を行わないように要請した。
サムスンは現在、中国大陸で販売する全ての「SM-N9300 ギャラクシー・ノート7」をリコールすることを表明した。
(新華社より)
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