広州鉄道グループが9月1日、「夏休みの期間にあたる7月1日から8月31日までの期間の旅客数は7280万人にのぼり、前年同期比9.9%増加となった。そのうち、高速鉄道の利用者は4633万人で、全体の63.4%を占めている」と発表しました。
これは、広州鉄道グループの列車が期間中に運んだ旅客者の数が一日平均117.4万人で、春季の一日平均を超えたことを意味します。また、広州南駅と長沙南駅の利用者数は一日平均でそれぞれ18.4万人と8.7万人に達しており、前年同期比でそれぞれ10.2%と16%増加しています。
この夏、広州鉄道グループは広州南から黄山北までを高速鉄道で結ぶ観光列車と、深センからウルムチ南までを結ぶ観光車の運行を始めました。それ以外にも、広州南から北京西と南寧東まで、深セン北から上海とアモイ北までの、合わせて4本の寝台高速鉄道を増便し、珠江デルタへのさらなる交通手段が提供されました。
(中国国際放送局)
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