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新華網北京8月22日 (新華社記者/王立彬) 住宅都市農村建設部、発展改革委員会、人民銀行、中国銀行業監督管理委員会などの7つの部門の『不動産中介管理の強化、業界の健全な発展の促進に関する意見』がこのほど、発表された。新規定を着実に実施し、信用の典型である「レッドリスト」及び深刻な信用失墜主体の「ブラックリスト」制度によって、集団に害を与える人々を排除してはじめて不動産中介業が不動産市場の建設によりスムーズに奉仕できる。
不動産市場が段階的に在庫住宅時代に突入するにつれて、不動産取引における中古住宅の割合は日益し拡大し、一部の都市の中古住宅の取引件数は新築住宅の2倍余りに達している。
大量取引は中介業に依存し、業界の際立った問題は絶えず大きくなり、深刻化さえしている。悪質な中介機関は取引価格を隠蔽し、住宅状況を公開しなく、違法金融業務に従事するなどの各種の方法で不当な利益を取得している。これらの市場情報を操作し、取引秩序を乱し、消費者の権益を損なわせる行為は慢性的な持病になっている。
不動産中介機関の不正行為は市場の優劣淘汰メカニズムの欠如が発端となっている。このため、中介機関及び機関の内部関係者を適切に管理し、集団に害を与える人々を上着のベストを交換しただけで混在させるわけにはいかない。今回の新規定は「レッド・ブラックリスト」による管理を提起したもので、大いに期待される。
(新華社より)
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