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国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長は4日、プロボクシングの元ヘビー級世界王者・アリ氏の逝去を悼むととともに、アリ氏を「真のオリンピック精神の実践者」だと称えました。
IOCが当日発表したコミュニケでは、バッハ会長はアリ氏の生涯を高く評価し、アリ氏が「平和と寛容のために闘ったアスリートであり、真のオリンピック精神の実践者だ。彼の病と闘う姿は多くの人に希望をもたらし、世界中の人々を感動させた」と賞賛しました。
その上、「オリンピックファミリーはアリ氏の逝去に深い哀悼の念を表す。アリ氏はいつまでも人々の心の中に生き続けるだろう」と語りました。
ボクシング界の伝説の王者モハメド・アリ氏はアメリカ現地時間3日、病気のため逝去しました。享年74歳でした。
(中国国際放送局)