中国の貴州省貴陽市で5日間にわたり開かれた「2016中国ビッグデータ産業サミット及び中国電子商取引イノベーション発展サミット」(2016ビッグデータ エキスポ)が5月29日に閉幕した。生き生きとカラフルな展示からは、ビッグデータが我々の生活に入り込んで生活を変えつつあり、社会を大きく変革する兆しが見て取れた。
上海智臻智能網絡科技有限公司が、貴陽国際コンベンションセンター2号館で今回最も人気の高い場所の一つに展示した歌って踊れる「小iロボット」を多くの観衆が囲んだ。「ビッグデータは豊富な人工知能の応用だ」。小i機器人の創業者、朱頻頻氏は記者に対し、ビッグデータ技術の広範な利用により人口知能が多くの産業で広く応用されていると指摘。「今後あなたとやり取りするカスタマーサービスは、1台のバーチャルロボットが行うことになるだろう」と述べた。
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