(記者/沈忠浩、饒博)2016年ハノーバー電子製品、情報機器及び通信博覧会『CeBIT 2015』(略称はハノーバーIT展示会)が14日、ドイツ・ハノーバーで開幕し、今年の博覧会のテーマは昨年と同じ、デジタル経済になる。
ドイツのガブリエル副首相兼経済相は同日夜の開幕式で、国民経済がデジタル化への移行に成功することは、ドイツが競争力を獲得し、強化するための前提だと述べた。ガブリエル副首相兼経済相は新しく制定されたドイツ「デジタル戦略2025」は、デジタルインフラの拡張、デジタル化投資とイノベーションの促進、スマートコネクティッドの発展などに関連すると説明した。
ガブリエル副首相兼経済相はまた、「デジタル戦略2025」はドイツの製造業のモデル転換と未来のデジタル社会の構築に向けた構想を明確化していると指摘する。
欧州委員会でデジタル経済と社会事務を担当するオッティンガー委員は、デジタル政策の一体化は欧州連合(EU)の28カ国の加盟国に関連するだけでなく、EUは周辺の隣国が内部のデジタル市場建設に参与し、「デジタル連盟」を共同で作るよう招請していると示した。
(新華社より)
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