日本のプレハブ方式の建築現場
プレハブ建築の柱と柱のジョイントには「ジョイ工法」を採用している。この技術は1972年に日本にわたってから、改良が重ねられ、現在の最新技術ではまず工場でスリーブ(鉄筋をジョイントする場合に用いる部品)の一端と鉄筋のネジを機械を使ってジョイントして固定し、鉄筋のもう一端は設置現場で高強度モルタルを充てんして接続する(モルタルの液圧が部材の隙間まで入り込み、建築物の抗浸透性と安定性を向上させる)。この技術は地震が多い日本で長年のテストが重ねられており、安全性が高く、高層建築物にも安心して使用できるという。