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中国で二例目の輸入性ジカウイルス感染病例を確認
jp.xinhuanet.com | 発表時間 2016-02-16 16:54:46 | 新華網 | 編集: 薛天依

  新華網北京2月16日(記者/譚謨暁、董峻) 記者が15日、中国国家質量監督検験検疫総局で得た情報によると、質量監督検験検疫総局直属の広東省出入境検験検疫局は12日、広州白雲国際空港の口岸(出入国検査場)現場の入国者でベネズエラから帰国し、発熱した乗客1人を発見した。同日、中国疾病予防管理センターでこの病例は中国の口岸で検出された二例目の輸入性ジカウイルス感染症例と確診された。

  2月12日、広東省出入境検験検疫局、白雲空港口岸の衛生検疫担当者は、赤外線画像から発熱した乗客を探し出した。検査を経て、この乗客の体温は38.5℃で、ジカウイルスが流行するベネズエラで3年余り就労し、現地時間2月9日にベネズエラのカラカス空港から搭乗し、オランダ、ロシア経由で広州に戻った。現場担当者は当時、ジカウイルスの疑いがある病例とほぼ判定した。

  2月12日から13日にかけて、実験室の検査と再検査を経て、病例の疑いのある血液と尿のサンプルに対するジカウイルス核酸増幅検査結果は陽性と判明した。2月15日、中国疾病予防管理センターが再検査を実施し、この病例がジカウイルス感染病であることを確診した。

  質量監督検験検疫総局の関係者は、次のように述べた。症状に基づき、同局は継続的にジカウイルス流行の予防・コントロールメカニズムの関係要求事項に照らして、口岸の蚊と虫の密度を管理し、蚊と虫の飛来を厳重に予防する。また、伝染病の流行と調整を十分に配慮し、管理措置を着実に実施し、ジカウイルス感染が口岸から拡大しないように厳重に管理する。

  

 (新華社より)

 

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新華網日本語

中国で二例目の輸入性ジカウイルス感染病例を確認

新華網日本語 2016-02-16 16:54:46

  新華網北京2月16日(記者/譚謨暁、董峻) 記者が15日、中国国家質量監督検験検疫総局で得た情報によると、質量監督検験検疫総局直属の広東省出入境検験検疫局は12日、広州白雲国際空港の口岸(出入国検査場)現場の入国者でベネズエラから帰国し、発熱した乗客1人を発見した。同日、中国疾病予防管理センターでこの病例は中国の口岸で検出された二例目の輸入性ジカウイルス感染症例と確診された。

  2月12日、広東省出入境検験検疫局、白雲空港口岸の衛生検疫担当者は、赤外線画像から発熱した乗客を探し出した。検査を経て、この乗客の体温は38.5℃で、ジカウイルスが流行するベネズエラで3年余り就労し、現地時間2月9日にベネズエラのカラカス空港から搭乗し、オランダ、ロシア経由で広州に戻った。現場担当者は当時、ジカウイルスの疑いがある病例とほぼ判定した。

  2月12日から13日にかけて、実験室の検査と再検査を経て、病例の疑いのある血液と尿のサンプルに対するジカウイルス核酸増幅検査結果は陽性と判明した。2月15日、中国疾病予防管理センターが再検査を実施し、この病例がジカウイルス感染病であることを確診した。

  質量監督検験検疫総局の関係者は、次のように述べた。症状に基づき、同局は継続的にジカウイルス流行の予防・コントロールメカニズムの関係要求事項に照らして、口岸の蚊と虫の密度を管理し、蚊と虫の飛来を厳重に予防する。また、伝染病の流行と調整を十分に配慮し、管理措置を着実に実施し、ジカウイルス感染が口岸から拡大しないように厳重に管理する。

  

 (新華社より)

 

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