8.ロシア「ガリブル-NK」巡航ミサイル
ウクライナ情勢はまだ事態が収束に至らず、ロシアは再び「第二の戦場」シリアで攻撃の口火を切った。ちょうど我々中国人が2015年国慶節の長期休暇を迎えた頃、ロシアのカスピ海艦隊は26発の巡航ミサイルを発射し、シリア領内の過激派組織「イスラム国」(IS)拠点11カ所を破壊した。
ロシアが発射した巡航ミサイルは米国と異なり、カスピ海で900トン-1,600トンの小型艦艇から発射した。ミサイルの射程距離は2,500キロで、標的に命中したことは、GLONASS (全地球航法衛星システム)が正常で、衛星によって完全に操作できることを示している。