2015年11月27日、フィギュアスケートのNHK杯男子シングルショートプログラム(SP)で、日本の羽生結弦が自身が持つ世界歴代最高点を大きく更新する106.33点をマークし、トップに立った。
羽生はシーズン中にもかかわらず、SPで4回転ジャンプを2回入れるという難度の高い演技構成に変更して臨んだ。羽生本人も試合前、「挑戦」という言葉を口にしたが、見事に成功してみせた。冒頭の4回転ジャンプや4回転+3回転のコンビネーションジャンプをしっかりと決め、スピンとステップも最高難度と評価された。得点は106.33点で、自身が持っていたSP世界歴代最高得点の101.45点を大きく更新した。
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