四川省瀘州市敘永県の民間職人の余航さんが38日間で1万5千本余りの竹串を使って手製の大帆船「メイフラワー号」を作成した。全長99センチ、幅23センチ、高さ82センチのこの船は、底舷、中舷、後舷の3層からできており、それぞれの船室には透かし彫りの窓が数個設置されている。底舷は砲台8台があり、船室と船室は階段で繋がっている。フォアマスト、メインマスト、ミズンマスト、ジガーマストそれぞれ全て竹串で作った縄で固定されている。メインマストとミズンマストの上には見張り台がある。船上の6本のマストは横帆に開き、2階の甲板は1艘のプレジャーボートが搭載されている。船体構造の製作のほか、メイフラワー号のマストを結ぶのに使う縄も竹串を使用している。中国新聞網が伝えた。