2015年10月24日、ジャッキー・チェンの中印合作映画「功夫瑜伽(カンフーヨガ)」で、インドの投資側が撤退を発表し、公開が延期される可能性が出てきた。
中印合作3部作の一つ、「功夫瑜伽」は先月ドバイでクランクインした。しかし米紙ウォール・ストリート・ジャーナルによると、インドの投資側「Viacom 18 Media Pvt.Ltd」がこのほど撤退を発表。代表のGayatri Gulati氏によると、中国側の条件に同意できないことがその理由だという。主導権を握ろうとする中国側のやり方に、インド側が不満を覚えたのではないかとみられている。
撮影中止という最悪の事態には至らないようだが、もともと来年夏に公開予定だったものが、同年末までずれ込む可能性が高い。「功夫瑜伽」にはジャッキー・チェンのほか、香港の俳優アーリフ・リー(李治廷)、韓流グループEXOの華人メンバーのレイ(張芸興/チャン・イーシン)らが出演する。
(新華網日本語)
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