【新華社北京10月21日】傅聡中国軍縮大使は20日、国連第一委員会で発言し、中国の核政策を全面的に述べて、中国が動揺しなく平和的発展の道を歩み、終始公開で透明で責任を負う核政策を守り、一貫して核兵器を全面的に禁止し、徹底的に廃棄することを提唱し、推進した。発言の中、傅聡軍縮大使は日本の核原料の過度な蓄積と需要・供給の深刻なバランスの崩すことに対し関心を表した。
傅聡軍縮大使は次のように表明した。現在日本が備蓄している敏感な核原料はその実際のニーズをかなり超え、日本側の「余剰プルトニウムを持たない」という政策及び高濃縮ウラン使用を減少するという主張とは自己矛盾していて、国際原子力機関の関係規定、及び核安全サミットプロセスの宗旨と目標に背いていて、国際社会で厳重な関心を引き起こしている。
傅聡中国軍縮大使は次のように指摘した。近年来、日本の一部の政治勢力は常に核兵器を保有しようと叫び、もし日本が国際政治を左右する大国になりたいなら、核兵器を保有すべきだと称したことに心配するように気がついている。これによって、我々は日本政府が責任を負う態度で、国際社会の関心に切実に返答し、本当に措置をとって関係問題を解決するよう促す。これは国際核不拡散システムを守り、原子力を平和的に利用する安全性を強化し、核テロの脅威を防備するには重要な意味がある。(翻訳・編集/薛天依)
(新華網日本語)
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