中国の恋愛映画「雨衣(レインコート)」の発表会が28日午後、上海で開催。ヒロインを務める元AKBの板野友美や、板野の恋人役を務める台湾の俳優・李玉璽(リー・ユーシー)らが出席した。インターネット作家・痞子蔡の同名のベストセラー小説を原作とする同映画では、中国に留学した日本人女子学生の雨子(板野)が、中国人の男子学生・阿智(李玉璽)と出会い、友情と愛を育む姿を描いている。国際在線が報じた。
呉思遠プロデューサーによると、文化や背景、言葉の違いなどに直面しながらも、二人は少しずつ一緒に歩き始める。しかし、ハッピーエンドではなく、愛し合っていながらも一緒になれない切ないストーリーとなっている。また、中国でも人気の映画「君よ憤怒の河を渉れ」(1976年)に出演した女優・中野良子もゲスト出演するといい、期待は高まるばかりだ。
同映画は、来年のバレンタインデーに合わせて公開される予定だ。
(人民網日本語版)
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