1942年3月、山東省益都県で某少尉が「瓦斯効力実験教育と称して『九八式小甲筒』二本を燃やし」「抗日武装人員俘虜一名(二十二歳位男)を脅迫して室内にそのまま押し込み、約五分間放置した後引き出し、人事不省状態になって苦しむ中国人民を前にして効力教育を行いました」。中村は「まるで動物に対して行っている位」に思った。
1942年3月、益都県で大隊本部に留置していた中国人民一名(男35歳)を刺突訓練の目的で新兵45人が順番に突いた。中村は「この命令を積極的に実行し、三十年式銃剣を以って該中国人民一名を刺殺」した。