第二次世界大戦はいつ勃発したのか。これは単純な時間の定義ではなく、中華民族の強暴な相手を恐れず、不屈の抗争に対する歴史的評判でもある。国際歴史学会のロバート•フランク秘書長ら世界的に著名な史学者の研究を経て、第二次世界大戦の起点が中国であることが立証された。
１９３９年にナチスドイツがポーランドを襲撃したことが、長期的に第二次世界大戦の起点と考えられていた。しかし、欧州で開戦した当初、中国の全面抗戦はすでに２年余りが経過し、東北地方の三省は８年近くにわたり占領されていた。
国際史学界で、中国の戦場を東方の主戦場として確立し、世界反ファシズム戦争が１９３７年の中国における全面的抗戦から始まったと考えることは、歴史の真相と一致し、従来までの歴史研究の欠如を補充し、鮮血で書き綴られた中国の抗戦の歴史を尊重することにもなる。
歴史を深く記憶しながら未来を開拓し、民族の尊重を擁護しながら尊重を勝ち取ってはじめて、国際社会とともに、人類の平和と正義をより適切に守ることができる。
（新華網日本語）
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