安倍首相は同時に日本は今後、謝罪を続ける必要がないと宣言し、次のように述べた。日本の戦後生まれの人口は既に八割を超えている。これらの「あの戦争には何ら関わりのない」日本人及びその子孫に「謝罪を続ける宿命を背負わせてはなりません」。
同じく、安倍首相は談話の中に日本の侵略と植民地化行為に関しては直接的に言及せず、第三者の口ぶりで「いかなる武力の威嚇や行使も、国際紛争を解決する手段としては、もう二度と用いてはならない」、「植民地支配から永遠に訣別する世界にしなければならない」と称した。
1995年、当時の村山富市首相は「村山談話」を発表し、日本の植民地支配と侵略は多くの国に損害と苦痛を与えたと明確に表示し、そして、それに対して深刻な反省と心からのお詫びを表した。「村山談話」の立場と精神は歴代日本政府に明確に継承されていた。(翻訳/呉寒氷)