2015年8月2日、韓国・亜洲経済(中国語電子版)は、韓国で車齢15年以上の「高齢車」が全体の1割を占めていると報じた。
韓国自動車産業協会と国土交通部によると、今年6月時点で登録から15年以上の車両は211万3300台で、10年前(05年6月)の29万1800台から7.2倍増えた。同じ期間の自動車登録台数は、1514万7700台から2054万8900台へと36%増にとどまっている。
車齢15年以上の車両は全体の10.3%。一方、車齢5~10年の割合は28.6%へと減少した。国産車の品質向上に内需低迷や消費委縮が重なったことによるものとみられる。
車齢15年以上の割合は、国産車で1.9%から10.8%へと増加したのに対し、輸入車では4.5%から2.8%へと低下した。
業界の統計によると、韓国人の乗用車の買い替え年数は平均7~8年だが、この数字は現在、少しずつ伸びている。
(新華網日本語)
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