北京市では、8月1日から電気自動車向けの充電スタンドの利用でサービス料が徴収されるようになりました。3日付けの「科技日報」が伝えました。
これにより、「北京電力」が設置、運営している公共電気自動車充電スタンドの利用には、1キロワットアワーにつき、今までのように0.8745元の電気代金を要するほか、充電サービス料として0.8元が別途かかり、合計で1キロワットアワーにつき1.6745元必要となります。
北京市発展改革委員会は今年5月、「6月1日から電気自動車の充電に対し、電力量に応じて充電サービス料を徴収する。その上限は北京市の当日の92号ガソリンの最高単価の15%とする」と発表していました。
北京市の92号ガソリンの価格は現在、1リットルあたり6.29元ということから、充電サービス料の上限は1キロワットアワー約1元になります。
(中国国際放送局)
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