海外の製品を購入する中国人消費者が増えるのにともない、米国の通販大手アマゾンはスマートロボットなどの先端技術を採用して効率を高め、アマゾンブランドの知名度、グローバル化されたネットワーク、物流・配送能力、サプライヤー資源などの強みをよりどころとし、満を持して中国の国境を越えた通信販売分野での布陣を固めつつある。
関連機関の予測によると、2018年には中国の海外購入者は約3560万人に増え、年間消費額は1兆元(約19兆9890億円)を上回る規模に達するという。アマゾン上層部の数人が最近、米国・シアトルにある本社で述べたところによると、中国の消費者の購買力の高さ、質の高い海外製品に対する需要の旺盛さ、製品の国境を越えた輸送コストと輸入コストの低下、中国政府が自由貿易区の発展を奨励する措置を採用していることなどさまざまな要因を受けて、アマゾンは中国での販売を国際的ブランドに集中している。
(写真は新華社記者馬丹 文字は人民網日本語版より)
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