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習近平主席が中国・ロシア・モンゴル三国元首第2回会合に出席
jp.xinhuanet.com | 発表時間 2015-07-10 16:25:26 | 新華網日本語 | 編集: 薛天依

(时政)习近平出席中俄蒙三国元首第二次会晤

新華社記者 張鐸 撮

   【新華社ロシア・ウファ7月10日】習近平国家主席は7月9日、ウファでロシアのプーチン大統領、モンゴルのエルベグドルジ大統領と中国・ロシア・モンゴル首脳第2回会合を行なった。

    習近平主席は次のように指摘した。昨年9月に我々は第1回目の中国・ロシア・モンゴル三国首脳会合を開催し、三国の協力プロセスをスタートした。我々は戦略的高度と長期的視点を最優先し、三国による全面的な協力の展開を推進しなければならない。政治において、相互信頼を増進し、運命共同体を形成しなければならない。経済において、各自の発展戦略を連携させ、地域経済の協力を進展させる必要がある。人類文化において、民衆の交流と連絡を密接に行い、三国協力の社会基盤を強固にしなければならない。国際及び地域の事務において、協調と協力を強化し、地域と世界の平和の安定を擁護しなければならない。

    習近平主席はまた、次のように強調した。経済協力は三国協力の優先的に取り組む重点分野である。三者が中国側のシルクロード経済ベルト建設、ロシア側の欧州・アジアを跨ぐ大型ルート建設、モンゴル側の「草原之路」の提議をより一層、緊密に関連付け、中国・ロシア・モンゴル経済走廊の構築を推進することを希望する。三国の主管部門は、三国の発展戦略の関連付けを具体的な協力分野とプロジェクトに早急に取り入れなければならない。三国はシルクロード経済ベルト建設と欧州・アジア経済連盟の建設をリンクさせることを協議で決定し、欧州・アジア経済連盟の建設と中国・ロシア・モンゴル経済走廊建設との関連付けと連携も歓迎する意向を示している。

    三国元首は『中国・ロシア・モンゴルの三国協力発展中期路線図』を批准した。三国の関係部門は、『中国・ロシア・モンゴル経済走廊建設計画要綱の作成に関する了解覚書』、『便利な条件の確立、中国・ロシア・モンゴル三国貿易の発展促進に関する協力枠組み協定』、『中国・ロシア・モンゴル辺境口岸(通商や出入国の通関口)発展分野の協力に関する枠組み協定』にそれぞれ調印した。 

 

(新華網日本語)

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