鄧智煒 撮
【新華社シンガポール5月8日】俳優のジャッキー・チェンは7日、シンガポール中央麻薬取締局から初の麻薬撲滅大使に任命された。シンガポールのマサゴス・ズルキフリ首相府相兼第二内相、第二外相がこの情報を発表した。
ズルキフリ首相府相は南洋理工学院で開催された新しい麻薬撲滅スマホゲームアプリケーションの発表会で、次のように述べた。ジャッキー・チェンは多忙だが、シンガポールの麻薬撲滅活動を強く支持している。ジャッキー・チェンがシンガポールの若者を麻薬から遠ざかるように励ますことに期待する。ズルキフリ首相府相はまた「我々一人ひとりが麻薬撲滅知識を伝える責任があり、各人が麻薬撲滅に貢献しなければならない。」と述べた。
取材で、ジャッキー・チェンは自身の息子の房祖名が麻薬を使用した事件について触れ、とても心が痛み、恥ずかしく思っていると語った。ジャッキー・チェンはまた、「自分の家族自身も麻薬の被害者なので、麻薬撲滅を強く支持したいという決意が固まった。私はより一生懸命(麻薬撲滅支援)に取り組むことができる。」
ジャッキー・チェンは麻薬撲滅公益事業に関心を示し、2009年6月に中国国家麻薬撲滅委員会弁公室から中国麻薬撲滅PR大使に任命されていた。
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