中国国家対外漢語教学指導グループ弁公室(国家漢弁)と孔子学院本部が主催する第14回『漢語橋』大学生中国語コンテストのドイツ大会の決勝戦が25日、ニュルンベルクで行われました。デュッセルドルフ大学、ミュンヘン大学、ヴュルツブルク大学からの3人が一等賞を受賞し、ドイツを代表し中国で開かれる世界大学生中国語コンテストに参加することになります。
ドイツ大会はドイツ駐在中国大使館の教育処が主催し、徐静華大使夫人が審査委員長を務めました。大会には孔子学院6校から選ばれた大学生13人と各大学の中国語学部から応募した大学生3人、合わせて16人が参加しました。コンテストでは中国語の表現力が評価のポイントとなり、選手は12分間でスピーチ(3分)、質疑応答(4分)、特技を披露しました。
ドイツ駐在中国大使館教育処の責任者は「ドイツの大学生は長年このコンテストで優秀な成績を収めている。これはドイツにおける中国語教育のすそ野がしっかりと広がっていることを意味している。ドイツでは孔子学院が15校あり、30校の大学には中国関係の学部が設置され、専攻する大学生は4000人いる。また多くの州で中国語が中学卒業試験の選択科目に指定されている」と紹介しました。
(中国国際放送局)
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