人類運命共同体の建設を推進
政治秘書を務めていた胡逸山氏は次のように述べた。習主席は先進国は政治的条件なしで発展途上国を支援する責任と義務があると強調した。また、実際に中国が近年、提起し、推進している「一帯一路」及びアジアインフラ投資銀行などの一連の国際発展に向けた提案について再び説明を行った。それらは従来の国際機関の運営モデルとの最大の相違点は、即ち経済と社会の発展に重点を置き、その他の隠蔽された目的がないことだ。
オーストラリアのモナシュ大学、アジア問題専門家のグレッグ·バートン氏は、次のように認識している。習主席の演説から中国の指導者がより多くの機会を模索して、国際社会、特にアフリカの地域発展を支援することがわかる。その将来性は人々を鼓舞するものだ。
北京大学国際関係学院の翟崑教授は次のように述べた。習主席が演説で提示した3つの提議は、アジア・アフリカを中心とした範囲を絶えず拡大していく協力だ。これは協力方式を通じた国際秩序の改善に対する中国の指導者のマクロ的な構想と行動の青写真を示している。それは発展途上国を基盤とした外交の構図を体現し、発展途上国を世界の発展の過程に置き、協調しながら発展させる構想を体現している。
翟崑教授はさらに、中国は最大の発展途上国として、発展途上国と先進国との間の架け橋になることを望んでいることがうかがえると述べた。
(新華網日本語)
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