ロマンの都パリに行き、エッフェル塔に登ることは多くの女性の夢であるが、謝さんも長い間彼女と一緒にパリを訪れたいと考えていた。その希望は遂に叶うことがなかったが、彼は自分で図面を描き、1ヶ月程かけ、200本余りの串焼き用の竹串を用いて、“エッフェル塔”を作り上げてしまった。聞くところによると、謝さんは建築学を学んでおり、完成したエッフェル塔は精緻を極め、杜撰な部分は全く見当たらないという。
3月27日午前、人の半分ほどの高さがある“エッフェル塔”の完成品が微博を通じてネットで公開され、ユーザーの話題を集めた。ある人は謝さんの心遣いを褒め称え、“他人の彼氏”に羨望の眼差しを向けた。しかし、「どんなに上手く作ったとしても、彼女を実際にパリに連れて行くことに勝ることは出来ない」という皮肉なコメントも見られた。また中には、「次に製作用の竹串が必要なときには、自分に頼んでくれれば、食べるのを手伝うよ」というコメントも見られた。