【新華社海南省博鰲3月30日】習近平国家主席は29日、海南省のボアオ国賓館でボアオ・アジアフォーラム2015年年次総会に出席する中国と外国の企業家代表たちと座談した。
習近平国家主席は次のように強調した。中国の経済発展が新常態に踏み入ったことにつれて、中国と外国の経済協力も同時に向上し、これは世界各国及び各国企業に新しい協力の契機を提供することを意味している。中国はますます開放的になり、中国の外資を利用する政策は変わることはなく、外国商人投資企業の合法的な権益に対する保障は変わることはなく、各国企業の中国での投資・興業のためによりよいサービスを提供するという方向は変わることはない。
習近平国家主席はまた、次のように強調した。我々はシルクロード経済ベルトと21世紀海上シルクロードの提議を提出し、中国と沿線国家の貿易と投資を促進し、沿線国家の相互接続と新型工業化を促進し、各国の共同発展、人民が発展の成果を共に享受するよう促進する。我々は十年ぐらいの時間をかけて、中国と沿線国家の年間貿易額が2.5兆ドルを突破するようにさせる。企業家の皆さんが中国側の各種類の企業、シルクロード基金、そしてまもなく成立するアジアインフラ投資銀行(AIIB)と接触を強化し、協力モデルを革新し、市場開拓、互恵・ウェインウェインの新しい道を共に模索するよう希望している。企業家の皆さんが引き続き中国経済の発展に注目して関心を寄せ、中国のチャンスを把握し、我々と一緒に中国発展の新しい征途につくことを希望している。 (撮影/龐興雷 翻訳・編集/薛天依)
(新華網日本語)
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