【新華社北京3月26日】朝鮮中央通信の25日の報道によると、朝鮮人民軍板門店代表部は24日「告発状」を発表し、米国が「天安」号事件を利用して朝鮮に対する「侵略陰謀」を推進し、朝鮮半島情勢を戦争の瀬戸際に押し進めたと非難した。
「告発状」は次ぎのように伝えている。米国は韓国に唆して哨戒艦「 天安(チョンアン)」艦沈没事件をでっち上げた首謀者だ。事件の真相を究明するため、2010年7月15日から10月27日にかけて朝鮮と米国は板門店で大佐級実務会談を行ったが、米国はその間に入って邪魔立てし、事件の真相調査を妨害した。その「天安」号事件をでっち上げた行為を隠すため、米国は韓国に唆して事件は朝鮮により起こされたというニュースを振り撒かせ、またまた世論を導き、大げさに伝えさせた。
「告発状」は米国が韓国を利用し反朝の軍事的挑発を行い、「天安」号事件を利用し朝鮮に対する国際制裁を企てたと非難しており、米国に謝罪を行うよう求めているという。
(新華網日本語)
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