製造システムのスマート化および公共サービスのプラットフォームの初期構築を目指し、中国工業情報化省は18日、「2015年モノづくりのスマート化のモデル事業に関する通知」を発表しました。2015年に30以上のモデル事業をスタートさせ、2017年にさらにその実証範囲を拡大し、全国で良い成果を得たモデルを普及させるということです。
モデル事業の目標として、運営コストの20%の削減、製品開発期間の20%の短縮、生産効率の20%の向上、不具合品(不良品)率の10%の低下、およびエネルギー利用率の4%の向上を掲げています。
工業情報化省は、石油 ガラス 鉄鋼などのプロセス製造や自動車 電機などの離散型製造およびマネジメントやサービスのスマート化などの面においてモノづくりのスマート化のモデル事業を推進していくとしています。
(中国国際放送局)
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