日本の老政治家が「勉強会」を設立し、歴史を直視するよう呼びかけ

Jp.xinhuanet.com | 発表時間 2015-03-13 11:53:38 | 編集: 谢艳
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   【新華社東京3月13日】日本のメディアは12日、安倍晋三首相の統治している日本の政治状況を憂えるために、村山富市元首相など何人の老政治家が近頃、「勉強会」を設立し、安倍首相に「村山談話」を継承し、歴史を直視し総括するよう呼びかけると報じた。

   『朝日新聞』の報道によると、「勉強会」の正式な名称は「さとやま・草莽(そうもう)の会」で、村山富市元首相、山崎拓自民党の元副総裁、矢野絢也公明党の元中央執行委員長、村上正邦元労働大臣らを含める10人余りの老政治家が11日、東京で初会合を開いた。

   情報によると、「さとやま・草莽の会」呼び掛け人には鳩山由紀夫元首相も名を連ねるという。

   日本の共同通信社は次のように報じた。村山元首相は初会合で、現任の安倍晋三首相が「村山談話」を修正すれば、日本が覆轍を踏むと外界は疑うから、日本は世界から孤立しかねない。村上正邦元労働大臣は、「安倍談話」が歴史の認識を直視し、総括すべきであると指摘した。

   1995年8月15日、当時首相を務める村山富市氏は第二次世界大戦終結50周年の節目に「村山談話」を発表し、「日本の植民地支配と侵略によって、多くの国々、とりわけアジア諸国の人々に対して多大の損害と苦痛を与えました」ことを承認し、また「痛切な反省の意を表し、心からのお詫びの気持ちを表示いたします」と表明した。安倍首相は今夏に発表する予定の第二次世界大戦終結70周年談話は、「村山談話」に明記した核心表現を修正しようと企てて、各界の質疑と非難を受けている。(翻訳・編集/謝艶) 

(新華網日本語)  

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