【新華社北京3月13日】今年は世界反ファシズム戦争勝利70周年と中国人民抗日戦争勝利70週年などの一連の歴史の筋目にあたることから、一つの重要な年とみなされている。
戦勝国にとっては、これは歴史を銘記する肝心な年にあたり、敗戦国・日本にとっては、歴史を反省するチャンスの年にあたる。
2月末、国連総会は全体会議を召集し、中国やロシアなど80余カ国が提案した「第二次世界大戦勝利70周年記念」決議草案を一致して採択し、今年5月に第二次大戦勝利70周年を記念する特別会議の開催が決定された。
3月8日、中国外交部の王毅部長は第12期全国人民代表大会(全人代)第13回会議で行われた記者会見で日本人記者の質問に答えた際、中国はあらゆる関係国の指導者と国際組織を招待する見通しで、「誰であれ、誠意さえあれば我々は歓迎します。」と表明している。
世界の平和を愛する人々、特に日本の侵略者の罪で被害された中国、韓国などのアジア諸国の人々は、日本の為政者がこの一連の歴史的場面をつかみ、アジア諸国からの了承を得るために、第二次世界大戦の罪に対して深く反省することを例外なく望んでいる。