“四个全面”引领“平年两会”不平常
今年两会不涉及换届,属于传统意义上的“平年例会”,节后上班第一天,中国主流媒体展开了对习近平总书记提出的“四个全面”的解读讨论,为将于下周开幕的两会带来不平常的信息。
中共中央机关报《人民日报》连续发表评论员文章,论述“四个全面”战略——即全面建成小康社会、全面深化改革、全面推进依法治国、全面从严治党的深刻意义,称其为“我们党治国理政方略与时俱进的新创造、马克思主义与中国实践相结合的新飞跃”。
中国(海南)改革发展研究院经济研究所所长匡贤明认为,为走好“全面建成小康社会”这个“关键一步”,预计2015年中国将在“全面深化改革、全面依法治国、全面从严治党”上采取更大力度,形成整体协调推进。
中共领导层将2015年定位为“全面深化改革关键之年”“全面推进依法治国开局之年”“全面完成‘十二五’规划收官之年”。同时,中国经济发展进入“新常态”。今年之后,中国距离全面建成小康社会仅剩5年时间。这些都在“四个全面”战略部署中进入了哲学和实践的双重层面。
两会的一系列热点,包括政府工作的整体部署,从经济发展的“双引擎”“双中高”到全面深改和扩大开放,从简政放权到结构优化,从创新创业到社会民生,乃至国防和外交,都将在“四个全面”中得到统一。
全面依法治国是2014年提出的重大命题,2015年是开局之年,人代会将审议立法法修正案草案,如何做实依法治国,各方极为关注。2015年也是“十二五”收官之年,以什么态势收官,为“十三五”奠定一个什么样的基础,同样备受瞩目。中国国际经济交流中心副理事长郑新立称,在“四个全面”中,全面深化改革十分重要,经济建设是中共全党工作的重心,要进一步激发经济活力,要靠落实十八届三中全会的改革精神。郑新立表示,中国经济还有很大的发展潜力,但是一些机制体制的束缚,阻碍了生产力发展,因此必须通过全面深化改革来释放增长潜力。
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「四つの全面」が「平年の両会」の特別さを導く
今年の両会(第12期全国人民代表大会第3回会議と中国人民政治協商会議(政協、政治助言機関)第12期全国委員会第3回会議)は再編成には関連しておらず、伝統的な意義での「平年の例会」に属する。春節(中国の旧正月)後の出勤一日目に、中国の主流メディアは、習近平総書記が提起した「四つの全面」を解読する討論を展開したことは、今週に開幕する両会に特別さのある情報をもたらす見通しだ。
中国共産党機関紙『人民日報』は評論員の文章を連続して発表し、「四つの全面」戦略、すなわち小康社会の全面的建成、改革の全面的深化、全面的に法により国を治め、全面的に党を厳格に統治することの深い意義について論述し、それを「わが党の国政運営方略が時代とともに進歩する新たな創造や、マルクス主義は中国の実踐と結びついた新しい飛躍だ」と称した。
中国(海南)改革発展研究院経済研究所の匡賢明所長は、「小康社会の全面的建成」という「肝心な一歩」を着実に進むため、2015年、中国は「改革の全面的深化、全面的に法により国を治め、全面的に党を厳格に統治すること」においてより力強く政策を講じ、全体の協調と推進を形成してゆく見通しだとみなしている。
中国共産党の指導者層は2015年を「改革の全面的深化の肝心な年」「全面的に法により国を治めるスタートの年」「『第12次5ヵ年計画』を全面的に完成させる最終段階の年」と位置づけている。同時に、中国経済の発展は「新常態」に入った。今年に入ってから、中国は小康社会の全面的な建成まで5年間しか残されていない。これらはいずれも「四つの全面」の戦略配置において哲学と実踐という二重の段階に入った。
政府活動の全体的配置が含まれる両会の一連の注目点には、経済発展の「二つのエンジン」「二つの中高(経済の中高速成長と経済構造の中高度化)」から改革の全面的深化や開放の拡大まで、簡政放権(政府の簡素化・権限の開放)から構造の最適化まで、革新・創業から人民の生活まで、更には国防や外交に至るまで、いずれも「四つの全面」の中で統一されることが出来るだろう。
全面的に法により国を治めることは2014年に提起された重大な命題で、2015年はスタートの年であり、全国人民代表大会では立法法修正案草案が審議され、いかに法により国を治めるかについては各当事者が極めて注目を寄せている。2015年もまた「第12次5ヵ年計画」の最終段階の年にあたり、どんな姿勢で最終段階を迎えるか、「第13次5ヵ年計画」のためにどのような基礎を打ち立てるかが、同様に高い注目を浴びている。
中国国際経済交流センターの鄭新立常務副理事長は、「四つの全面」では、改革の全面的深化は非常に重要で、経済建設は中国共産党全党の活動の重点だといえる。経済活力を更に奮い立たせるには、中国共産党第18期中央委員会第3回全体会議の改革精神に頼って実行せねばならないと述べた。鄭新立副理事長は、中国経済はやはり非常に大きな発展の潜在力をもつが、一部のメカニズム体制の束縛が、生産力の発展を阻害したため、必ず改革の全面的深化を通して成長の潜在力を放出させねばならないとの見解を示している。
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(新華網日本語)
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