【元首相:「安倍談話」では歴史を反省すべき】
日本『毎日新聞』は21日、福田康夫元首相へのインタビュー記事を発表した。「安倍談話」について今年78歳の福田氏は、安倍首相が歴史への反省を回避すれば、日本の戦後の道に対して正しく評価し難く、そしてこの首相談話の重みを損ねるだろうとの見解を示した。
福田氏は、歴史への反省を「安倍談話」の前提とするべきで、「過去の首相談話を頻繁に修正すれば、国際では一つの国として得るべき信頼が得られないだろう」と強調している。『毎日新聞』は、福田氏のこの話は安倍首相が「村山談話」などの歴代首相の談話を継承するよう望んでいることを示していると伝えている。
靖国神社問題について、福田氏はA級戦犯14人の位牌を祭る靖国神社に代わる国立追悼施設を建設する必要があると重ねて述べた。福田氏の話によれば、首相を含む日本政府の官員の靖国神社参拝は「平和な未来を祈りたいのなら、別の場所で行うのがベストでしょう。」
(新華網日本語)
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