【新華社香港2月25日】香港中華総商会は24日、乙未(きのとひつじ)年の春節の集いを催し、総商会の楊釗会長は次のように表明した。新しい一年の世界経済の将来性及び金融市場は依然として不確定な要素が存在し、香港もより多くの試練に直面するが、幸いにも内地部の経済は安定した成長を維持すると予測される。加えて、中央委員会は「一帯一路」戦略計画と自由貿易区の建設を積極的に推進し、香港、さらには世界経済の持続的な発展に向けて新しい原動力を注入する。
楊釗会長は社会各界に次のように呼びかけた。羊年にウィンウィンを主旨として、小異を残して大同につき、第2ラウンドの政冶改革コンサルティングの機会を捉え、基本法及び全国人民代表大会常務委員会の解釈と決定に基づき、法治を堅守することを前提に、理性的に実務的な討論を行い、2017年の一人一票制の行政長官普通選挙を手を携えて実現する。
楊釗会長はまた、次のように表明した。新しい一年に入り、香港中華総商会は115周年の記念式典を迎え、行政長官及び特別行政区政府の法に基づく施政を継続的に支援し、架け桥や紐帯の作用を発揮し、商会のネットワークを積極的に強化し、香港が東南アジア諸国連合(ASEAN)の自由貿易協定に加盟し、香港と内地、特に前海、横琴及び南沙などとの地域経済協力を促進する。また、香港のビジネス環境及び経済全体の安定した発展を強固にすることも祖国の経済の安定した成長により大きな貢献を果たす。
(新華網日本語)
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