【新華社北京2月16日】記者が15日に中国商務部から得た情報によると、2015年の春節前の消費市場は供給が充足し、価格は基本的に安定している。商務部は現在、在庫投入業務と毎日の報告モニタリング制度を導入し、祭日期間における市場の安定した供給を確保している。
商務部の高虎城部長は同日、北京市京客隆スーパーの双龍支店を視察した際に、次のように表明した。市場は現在、供給が充足しており、各地の商業貿易流通業者は、商品供給源を積極的に提供し、祭日商品の在庫量を増やしている。在庫量は一般的に平時に比べて10%~20%増加している。北京では野菜供給を維持するために共同行動を展開し、商品供給源の市場に出回る量は約10%に達した。冬用野菜の在庫規模は、前年比で約30%増加している。
次に、供給する品種が豊富。各地の商業貿易業者は消費構造の変化に自発的に適応し、良質ブランド商品の供給を増やし、商品の品種を豊富で多様にすることを目指し、都市と農村の住民の祭日におけるさまざまな消費ニーズに対応する。
物価について言及した際に、高虎城部長は価格は現在、基本的に安定していると述べた。このうち、食糧価格は全体的に安定し、食用油価格は安定を保ちながら小幅に下落し、豚肉、牛肉、羊肉及び鶏卵の価格は反落する傾向にある。野菜価格だけが季節的な値上がりが現れたが、昨年の春節の時の水準を下回っている。
（新華網日本語）
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