【新華社北京2月16日】中国国務院の李克強総理の批准を経て、同院はこのほど『サービス貿易発展の加速に関する若干意見』（以下は『意見』と略称）書を印刷・配布した。これは国務院がサービス貿易発展の戦略的目標と主要任務を初めて全面的かつ系統的に打ち出し、サービス貿易発展の加速に対し全面的な配置を行うのだ。
『意見』書は次のように指摘している。サービス貿易を大いに発展することは、開放を拡大し、発展余地を広める重要な着力点であり、雇用の安定と増加、経済構造の調整、発展の質と効率の向上、新たな成長産業の誕生などに役立つ。
『意見』書は次の内容を明確にする。サービス貿易を速めに発展するために、改革の深化、開放の拡大、刷新の激励を原動力として、公平に競争できる市場環境の構築に力を注ぎ、サービス分野の相互投資を促し、サービス貿易をバックアップする政策システムを整備し、サービス貿易の自由化と利便化を速めに進め、サービス貿易の規模拡大を推進し、サービス貿易の構造を改善させ、サービス業の輸出力を高め、「中国式サービス」の国際競争力を育てることが必要だ。中国のサービス貿易総額は2020年までに1兆ドルを超え、サービス貿易の対外貿易に占める割合がより一歩増加し、サービス貿易の世界サービス貿易に占める割合が年々上がる見込みだ。
（新華網日本語）
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