ウクライナ情勢の政治的解決に向け、ロシア、ウクライナ、ドイツ、フランスの4ヵ国の首脳がミンスクで会談し、15日からの停戦に合意したことを受け、中国外交部の華春瑩報道官は13日、歓迎の意を表し、「ウクライナ東部の情勢緩和と、ウクライナ問題の政治的解決にプラスとなる」との見解を示しました。
華報道官は「中国は、政治的手段による危機の解決が唯一の道だと一貫して主張している。関係各方面がこれまでに得たコンセンサスを着実に実行し、ウクライナの安全と安定の早期実現に努めるよう期待している」と述べるとともに、今後も引き続き話し合いによるウクライナ危機の解決に積極的かつ建設的な役割を果たしていくという中国側の立場を改めて強調しました。
(中国国際放送局)
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