【新華社北京2月10日】ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス(LSE)とアーンスト・アンド・ヤング(EY)が共同主催した第7回中国発展フォーラムは6日にロンドンで開かれた。同フォーラムに出席した英経済専門家やビジネス界は中国経済に楽観的な見方を示し、中国経済は世界経済回復の推進力になるとした。9日付中国証券報が伝えた。
LSEの学長クレーグ・カルホーン氏はフォーラムの開幕挨拶で過去10年における中国経済の急成長ぶりを称え、その成長は国内総生産(GDP)だけにとどまらず、中所得層の拡大まで表れていると話した。
カルホーン氏は、「中国は徐々に世界に進出し、グローバル化の潮流に加わろうとしている。それも決して外部からではなく、内部からグローバル化のプロセスを変えつつ参加する形になっている。中国はグローバル化の舞台で重要な役割を果たしており、世界も多極構図の形成における中国の全面的な参加・促進を求めている」と述べた。
(新華網日本語)
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