中国商務部の鐘山次官はこのほど、「物価変動の影響を除いた実質ベースで2014年の中国の輸出入総額は6.1%、輸出額は8.7%増加し、いずれも目標を上回った」と明らかにしました。
鐘次官は2015年全国輸出入活動会議で、「2014年、全国の輸出入は穏やかな成長を保った。その成長スピードは世界の主要経済体と新興発展途上国より速い。この1年間の輸出入総額は世界全体の12.2%前後を占める見込みで、中国は引き続き世界の貨物貿易において1位の座を占めるだろう」と述べました。
中国は世界貿易機関(WTO)に加入して以来、対外貿易の経済成長への貢献度は約18%に達し、1億8000万人の雇用機会を創出したということです。
(中国国際放送局)
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