【新華社北京2月3日】「一帯一路」(シルクロード経済ベルト、21世紀海上シルクロード)の建設が新たな段階に入っており、詳細な計画が発表されようとしている。「一帯一路」は、海外と相互接続し、沿線各国の発展戦略を結びつけ、経済共同発展を実現し、利益共同体を形成することを目的とする。また中国の内陸部と国境地帯の開放を深化し、「一帯一路」の建設により西に向けた開放を実現し、沿岸部の開放水準を引き上げ、全面的な開放の新構造を構築し、世界経済と融合する。2日付中国証券報が伝えた。
中国株式市場では、「一帯一路」の関連銘柄はこれまで数度大きな上昇があったが、これは始まりに過ぎないかもしれない。アナリストは、市場の「一帯一路」計画の発表に対する期待が強まり、新たな資金の流れが再び形成されると予想した。「一帯一路」が影響を及ぼす業界と企業の範囲が広く、時間も長く、強い影響となるため、緩やかかつ長期間の強気相場が再び形成される可能性がある。
(新華網日本語)
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