在南アフリカ中国人向けの警察協力センターは1月31日、今年に入り、1ヵ月間で、中国人が殺害された事件が6件起きたことを明らかにしました。
警察協力センターによりますと、31日、ヨハネスブルグで、内装工事業の中国人男性1人が強盗事件に巻き込まれ、男性は頭を強く打たれて死亡しました。容疑者の2人はジンバブエ国籍で、被害者の男性に臨時雇用として雇われていたということです。今年に入り、6件目の中国人殺害事件となりました。
南アフリカには50万人の中国人が生活していて、アフリカ地域でも中国人の数が最も多い国です。去年から治安情勢が悪化しており、中国人を狙った襲撃事件が多発しています。これまでに20人を超える中国人が殺害され、数十人がけがしたということです。
(中国国際放送局)
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