【新華社北京1月30日】中国の中央銀行である中国人民銀行は2014年11月に金利引き下げに踏み切ってから2カ月余りが経過したが、銀行の既存貸出金は1月より引下げ後の基準金利に基づき金利が調整されたことから、企業の支払利息がやや低下した。29日付中国証券報が伝えた。
ただ、業界関係者は、「現在の実質金利はまだ高めとなっており、金融政策の緩和を継続し、金利引き下げを促す必要がある」と指摘する。
(新華網日本語)
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