【新華社北京1月29日】中国人民銀行(中央銀行)が中心となり起草した「金融業の造船業のモデルチェンジ・グレードアップ支援に関する指導意見」はすでに、政府関連部門・委員会の意見の取り入れを経て国務院に送付されており、近日中に承認される見通しだ。28日付中国証券報が伝えた。
同意見は規範に合致する造船会社に対する信用貸付や融資などの金融支援を強化し、造船工業の発展を促す。軍需産業への資産注入が継続される見通しで、造船業界は2015年に軍艦資産の証券化、全面的な上場といったチャンスを迎える。
(新華網日本語)
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