謝氏によりますと、揚州は日本とゆかりがあり、緊密な文化交流を続けており、今現在日本の奈良市、唐津市、厚木市と友好都市関係を結んでいます。6回にわたり日本に渡ろうとした鑑真和上も揚州の出身で、鑑真和上は奈良を中心に仏教を広め、医薬知識など当時先進的な文化を日本に伝えようと励み、律宗の総本山である唐招提寺を建立しました。そのため、鑑真和上は、中日交流の間で特別な文化的シンボルとされています。揚州は、これを記念し、鑑真国際マラソンをこれまでに10回開催し、鑑真学院を創立し、日本などと積極的に国際文化交流に力を入れています。