(一带一路)総合:中国とトルコの経済貿易協力が黄金期を迎える

Jp.xinhuanet.com | 発表時間 2015-01-20 15:19:14 | 編集: 呉寒氷
M  M  M

 【新華社アンカラ1月20日】トルコは古代シルクロード上の重要な国で、シルクロードの復興を提起していたこともあった。この構想は中国の指導者の提起した「一带一路(シルクロード経済ベルトと21世紀海上シルクロード)」戦略の提案と期せずして一致していた。ここ数年、中国とトルコの経済貿易関係が勢い盛んに発展し、貿易、投資、工事の請負分野における協力のレベルは全面的に向上している。中国とトルコの経済貿易協力は黄金期を迎えつつあると言えるだろう。 2013年、中国はトルコの第2の輸入由来国と11番目の輸出先に躍進した。中国商務部の統計によると、2014年の前の11ヶ月間では、両国の貨物貿易額は209億ドルで、前年同期比で3.57%増加したという。  

 トルコは欧州とアジアを横断し、中東に放射状に広がる地理的優位性を備え、近年は経済が急成長している。トルコ経済の発展は、外国からの投資に比較的依存しており、巨大な市場と充足した労働力がトルコの外資導入における優位性になっている。中国海南航空、南車グループ、新希望グループなどの一部の企業は現在、トルコで投資して事業を展開し、交通、エネルギー、通信、採鉱、観光などの多数の分野に関連している。トルコ政府が発表したデータによると、2014年第2四半期に、中国はトルコ最大の外資供与国になった。

 海外のプロジェクト請負い分野では、中国商務部の統計で、2014年1月から11月にかけて、中国企業のトルコでのプロジェクト請負契約額は16億7千万ドル、前年同期比172.6%増加し、売上高は15億4千万ドル、前年同期比9.9%増加した。

 中国とトルコは、新興経済体であり、グローバルガバナンスのメカニズム変革において重要な役割を担っている。トルコは2015年の20カ国グループ(G20)サミットの主催国だが、中国は2016年のG20サミットを主催する。アナリストは、中国とトルコのハイレベル層のために、より多くの相互交流の機会を創設できるようにし、両国はこれを契機に、二国間経済貿易関係をさらに上の段階に引き上げることを推進する、と指摘した。

(新華網日本語)

 当社サイトのコンテンツは著作権法によって保護されます。無断転用、複製、掲載、転載、営利目的の引用は禁じます。

推薦記事:

李克強総理は2015年WEF年次総会に出席するため北京を出発

中米両軍の人道支援・減災合同実兵演習が閉幕

中国外交部が「情報窃取」に関する報道に反論

李克強総理のダボスの旅は中国経済発展の前途への自信を強化する見通し

ベトナム副首相がベトナム・中国関係の発展を希望すると表明

キーワード    トルコ,シルクロード,中国,一带一路
   コピー Imprimer印刷 お問い合わせ RSS           
 
 
010020030360000000000000011100551339328431