【新華社ハノイ1月19日】ベトナムのファン・ビン・ミン副首相兼外相は15日、ベトナムは中国との全面的な戦略パートナーシップの持続的で健全かつ安定した発展を十分に重視し、中国とともに推進することを心から希望している、と表明した。
ファン・ビン・ミン副首相兼外相は、駐ベトナム中国大使館で開かれた中国・ベトナム国交樹立65周年記念レセプションに出席した際に、上記のように述べた。ファン・ビン・ミン副首相兼外相はまた、次のように述べた。1950年1月18日、中国は世界で初めてベトナムを承認し、外交関係を樹立した国になった。65年間にわたる実践を通じて、ベトナムと中国の伝統的な友誼が両国人民の貴重な財産であることが立証された。ベトナムの党、国家と人民は一貫して中国の党、国家と人民のベトナム人民が民族解放事業を成し遂げるために提供した援助と貴重な支援を心に留めてきた。
洪小勇在ベトナム中国大使は祝辞で、次のように表明した。中国の党と政府はベトナム関係の発展を大変、重視し、一貫して対ベトナム関係を周辺外交における重要な位置に据えてきた。中国側はベトナムとともに、国交樹立65周年を契機に、両国関係が新たな段階へと進展するように促進することを希望する。 洪小勇在ベトナム中国大使はさらに、次のように述べた。双方はハイレベル交流をより一層、強化し、ハイレベル交流が両国関係を政治的にリードする作用を十分に発揮していく。実務的な協力を深化させ、共同発展と共同繁栄の新たな構図を形成する。緊密な人的文化交流を展開し、二国間関係の民意の基盤を固める。
(新華網日本語)
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