【新華社鄭州1月19日】富士康(フォックスコン)グループが工場を構えてから、鄭州は世界最大のアップルスマートフォン生産拠点となった。2014年9月、iPhone6シリーズスマートフォンの発売を受けて、河南省の対外貿易は勢い良く増加し、年間対外貿易の輸出入規模は、過去最高を記録し、輸出入総額は3,994億4千万元に達した。
鄭州税関のデータによると、2014年1-8月期は河南省の対外貿易の月間輸出入額が長期的に300億元以下を徘徊し、業績が低迷していた。iPhone6シリーズスマートフォンの発売に伴い、9-12月に河南省の対外貿易輸出入額が急増し、月間輸出入額はいずれも400億元以上に達し、11-12月に2カ月連続で約500億元に迫った。
富士康(フォックスコン)グループは河南省に進出した後、関連産業の急成長をけん引した。2014年は河南省のスマートフォン輸出台数が累計7,343万台に上り、7.1%増加した。スマートフォン輸出台数の増加が省全域の対外貿易の増加に拍車をかけた。2014年に河南省の輸出入総額は3,994億4千万元に上り、2013年比で7.5%増加し、対外貿易規模は史上最高となった。
(新華網日本語)
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